ヘアスタイル一つで【人の印象が変わる】といっても過言ではない
だから自分でカットするなんてとても危険ですw
これは女性にも男性にも同じ事がいえます。
女性に比べるとヘアスタイルに幅は狭いかもしれませんが、男性の短髪でも今どきは本当にたくさんの種類のヘアスタイルがありますがヘアスタイルが似合う・似合わないを大きく隔てるものとして特に顔の形、顔の輪郭が重要なんです。
逆に言えば、ショートスタイルはショートなりに、ロングスタイルはロングなりに似合う髪型が必ずあるということなんですね
では似合う髪型はどんな顔の形や輪郭のタイプとバランスが良いのか?
スタイリストポイントとセルフスタイリングポイントの3つをわかりやすく説明いたします。
ベース顔
男性らしい印象を与えやすいベース型
スタイリストが意識することは全体のシルエットに丸みを作り、柔らかい印象を与えられるようにカットしましょう
- サイドはアゴのラインの延長線上に抑える
- モミアゲは自然な感じで長めに残して、フェイスラインをナチュラルにぼかす
- 前髪はやや長め(左中右の3つに分けたら中は少し短くても似合います)
この3点がスタイリストポイント
- サイドに丸みを出すようにスタイリング(WAXなどは指の横も伸ばしてスタイリングしましょう)
- モミアゲも忘れずスタイリング
- 前髪の両サイドは自然に降ろして真ん中はドライヤーで根元を起こしましょう(1日KEEPのポイント)
この3点がセルフスタイリングポイント
四角顔
アゴとエラが張っているのが男らしい印象の四角型
スタイリストが意識することは柔らかい印象を与えるか漢らしさを際立たせるようにカットしましょう
- ウェーブをつけて柔らかさを与える
- エラの少し高めの位置からボリュームを出す(逆にすっきり四角く刈り上げる!)
- 毛流れは縦で優しくか横に男らしく
この3点がスタイリストポイント
- ふんわりしたスタイリングをマスターする(硬い髪の毛も練習次第!)
- エラからサイドのボリュームに繋げれば優しい印象になる
- そんなことがめんどくさかったら漢らしくすっきり上まで刈り上げてもらう
この3点がセルフスタイリングポイント
三角顔
繊細なイメージを与える顔型の三角型
スタイリストが意識することはクールに見えたり、少しキツく見える印象をクール系推していくか、よりキツく魅せるようにカットしましょう
- ハチのボリュームを減らす(どちらにせよ、ハチのボリュームは必要ありません)
- サイドはボリュームを出す(ここもハチのバランスをみましょう)
- 襟足を出してシルエットに丸みをフェイスラインの影を作る
この3点がスタイリストポイント
- ハチの部分は絶対張らさない(乾かす時から意識高めで)
- ハチばかり意識してても骨まではどうしようもないのでサイドのバランスも意識して自然なハチとサイドの繋がりを考えてスタイリング(スプレーでキープしましょう)
- 両手の甲をアゴのサイドに合わせて襟足を指の間で挟んで首に沿わせましょう!(フェイスラインの影をつくる)
この3点がセルフスタイリングポイント
丸顔
かわいい印象の丸型
スタイリストが意識することは「子供っぽく」見られない様にカットしましょう
- トップにボリュームを持ってくる
- サイドはボリュームを減らしてタイトに(全体に束感を出せるように)
- 襟足を出す
この3点がスタイリストポイント
- 乾かす時にトップのボリュームを出しておく
- 顔周りや後ろから前に毛先をスタイリングしていく
- 気を抜かず毛先までちゃんとスタイリング
この3点がセルフスタイリングポイント
卵顔
やわらかで優しくて親しみやすいという印象の卵型
スタイリストが意識することはその人の雰囲気を引き出すカットをしましょう
- 利き目を意識してカットする
- 毛流れを見極めてカットする
- 梳き方を考えて毛の動きをしっかり作る
この3点がスタイリストポイント
- 好きな方の目を出すように前髪を流してスタイリングする
- 全体のボリュームを考えてメリハリをつけたスタイリングを
- 毛先のハネを作ったり毛流れを強調したりする
この3点がセルフスタイリングポイント
面長顔
ほっそりして大人っぽい印象の面長型
のっぺりとした印象も与えてしまう恐れがあるのでサイドのボリュームバランスに気を付けてカットしましょう
- サイドにボリュームを持ってくる
- トップはボリュームを抑える
- 前髪は下ろして額は全部出さない(左中右の3つに分けたら中は少し短くして額を出しても似合います)
この3点がスタイリストポイント
- 乾かす時にトップのボリュームをおさえておく
- サイド髪を動かすために毛先をつまんだりスプレーで固定しましょう
- 前髪の両サイドは自然に降ろして真ん中はドライヤーで根元を起こしたり、流したりしましょう
この3点がセルフスタイリングポイント
以上が3つずつのスタイリストポイントとセルフスタイリングポイント
一昔前は顔型の欠点をカバーする考え方が主流でしたが、最近では欠点を言われていたウィークポイントをあえて強調させて個性を出すやり方も増えてきました。
これからは【自分の髪のクセや似合う髪型を提案してくれる理美容師さんと出会う】ということも重要なポイントかもしれませんね。