理容の仕事が外科医と深く関わっている。
手術をする時に髪の毛が邪魔になり『切ったり・剃ったり』するのが始まりだったと。
え?なにをいまさら?
その名残でサインポールが
「白は包帯、赤は動脈、青は静脈」
この「白は包帯、赤は動脈、青は静脈」は理容師なら当たり前すぎて、何をいまさら?みたいなところです。
しかし、こんな記事も
理容師のルーツですが、江戸時代のころ、「髪結い」、「髪床」などとよばれる職業がありました。かれらは、客が男性なら月代(さかやき)や髭(ひげ)を剃って髷(まげ)を結い、客が女性なら襟足を整えて髪を結うことを仕事にしていました。
つまり、日本の「床屋」のルーツには医者とのかかわりは感じられません。
医者と関わりない⁉︎
じゃあのサインポールの意味は?
包帯と動脈、静脈は医学系でしょ。。。
ち、血抜き屋の目印?
散髪屋の店先でくるくるまわってるらせん状の看板。
あれを「サインポール」といいます。
三色模様の「白は包帯、赤は動脈、青は静脈」というイメージ…
、、、真相が違うようなんです。
こんな記事が。。
「血抜き屋(瀉血師)」が洗った包帯を、細長い棒(治療時に患者がつかまっていた棒。血がつくのではじめから赤く塗っていた。)にらせん状にひっかけて干していたところ、それが「血抜き屋」の目印になりました。赤い棒に白い包帯のらせんという原型に、ヨーロッパでよく見られるトリコロールの要素(意味はいろいろあって定説にいたってない)が加わって、現在の形につながったと思われます。赤い棒に白いらせんが瀉血師の看板となり、後に外科医もそれを使っていたようです。理容師は、外科医との区別のために青いらせんを足して、3色にしました。外科医の看板のほうは、ほどなくしてすたれたようですが、理容師の看板はそのまま使われ続けました。
おぉぉ。こわっ。。。
外科からの分裂からかと思ってたのに外科医との区別のためにあえて理容師が3色にしたと。
お客様の肌に直接刃物を当てることが許されている職業が外科医と理容師です。
何かもっと深い関係性があったのでは。。。
一体、どれが正しい??