物事の捉え方は人それぞれにあるは
何度も言っている言葉
直訳すると自分の常識と他人の常識は違う
でも違う捉え方も少しは重なっている事があるはずなんです
その重なる範囲は物事の共有で拡大することができますよね
捉え方が『間違っている』ならまだいい
まずは「物事を捉えようとしているか」が肝心なんです
『捉える意識を持つ事が捉え方の是非を問うより前にある』
物事を捉えようと頑張るスタッフを捉えようとしないスタッフに温度差が出てくると重なる範囲を拡大することができません
その延長線に常識の違いを理由に動けない・・・という事態が待っています
物事を捉えるにはコツがいる・・・
性格の違いを言い出すとキリがありませんが感受性の違いは若干あるように感じます
でもその違いにそんなに差が無くて大きく違うのは
捉えようと構えているかどうかなんです
何かを伝えようとするときも同じことが言えます
いきなり伝えたいことを言っても伝わらない事がありますよね
それは相手が話を聞く体制ができていないから…
そんな状態の時にいくら話しても心に届きません
この聞く体制(捉える姿勢)は事前に整える必要があるんですね
伝えようとする場合は話している時、受け答えを感じながら、いつ本題に入るか探れます
捉える姿勢を整えさせる場合は
細かい事でも責任を持たせ
日頃から意識させることが
心の整地に繋がります
この心の整地無しにいきなり期待することは無謀かもしれませんよね