サロンワーク技術のレベルを底上げすること
このサロンワーク技術とは基準であり
接客やサービス、気遣いなどの事も含まれますよね
一人でサロンワークをされているところではその一人の接客やサービス、気遣いがサロンワーク基準になり
スタッフが二人以上いるサロンではサロンワーク基準がブレやすいのである程度均一化する必要があります
要は「あなたはOK」だけど「あのスタッフはNG」みたいな事が無いように
もちろんレベルの高い基準では均一化する必要はないでしょうが
足並みを揃えるレベルでの均一化は必要な事
いわゆる技術、接客、サービスの死守ライン
この死守ラインが高ければ高い方が他店のと差別化が図れる
この点に関しては少人数の方が動きやすく、、、極論1人がベストです
多数になるほどブレます・・・ブレるけどブラせたくない
ここに摩擦が生じてしまうんですよね
摩擦を最小限に抑えるためには?
オレ基準、ワタシ基準で考えないことです
オレ基準、ワタシ基準なんかで考えられるとどんな職業であっても合わせる方が大変です
個レベルの基準で物事を考えなければチームワークは『極論1人のベスト』を上回る
*夫婦でされているサロンでは阿吽の呼吸
*仕事観が似ているスタッフ同士ならアイコンタクト
*統率力があるスタッフがいればサロンコントロール
4人以上のスタッフが在籍しているサロンでは統率力のあるスタッフによるサロンコントロールが多いのではないでしょうか
それを店長であったり、トップスタイリスト、トップアシスタントが担っていますよね
サロンワーク基準を均一化することがサロンの価値を高めるわけですが
サロンワーク基準を均一化することで色々な事に取り組めたり次々とチャレンジすることができます
ただ先に進んでいくためには進んできた道をしっかりと固めていくことが大切ということなんですよね
進んだ道が後ろから崩れていってはスタッフも安心して進んでいけませんから…
サロンワーク基準を均一化しないとだめなのか?
ダメな事ではないんです!
サロンで決めたサービスや接客、気遣いをサロンワーク中に観たり感じたりしていると安心して仕事に集中できる
たまに不安な時もあるけど信頼して任せたら期待以上の結果を出してくれる
失敗もあるかもですがそれを指導すると前向きに捉えて反省し次こそは!と言う気持ちが伝わってくる
だから足元を固めて土台ができそのまた上に土台を作れる
固めた土台が不安定なら上には積み上げられないわけで…
だからサロンワーク基準を均一化することでその基準のもうワンランク上を目指せるということです
そういったことをスタッフが理解すればサロンに体力がついてくるんですよね