捨てる選択と拾う選択
今までやってきたこと、積み上げてきたこと
それを捨てるってことは自分で否定するようなことと同じでそれ相応にしんどいことですよね
でも捨てて身軽になれた分、一方では拾える容量が増したという風にも考えられますよね
今までだったらできなかったことだってできるようになるし、これまでのしがらみからも解放される
拾うために捨てるということでもあって、何を拾うかでも価値が変わってきます
背負える量には限りがあるから価値あるほうを背負えばいい
その選択を見誤らないこと、過去にとらわれないことです
とらわれすぎれば目の前にある拾えるチャンスも見落とすことになる
気づいても何かを捨てきれてなくて、容量いっぱいで拾えない事もでてきます
拾う勇気
あとは拾う勇気
それは捨てる覚悟も伴うものです
そのどちらがいいかは目標、目的次第
目先の損得ばかり意識して中途半端に捨てたり拾ったりをするべきではありません
やると決めることを決める
まずやると決めたことは断固とした決意でやり切る(まずは何をやるべきなのか課題点と問題点を整理すべき)
それでも力及ばないこともあれば、どうにも越えられない壁にぶつかることもある
そこに固執したところで生産的な結果が得られないのであれば、捨てる選択も選ぶ必要があると思います
そうやって捨てる覚悟で開き直ってしまえば、むしろ発想も拡がるし視界も広がる
だから思い切ったこともできるようになって、結果的にこれまで解決できなかった問題にも糸口が見つかるかもしれません
それに、問題点や課題点は意外と繋がりがあるモノ
一つのキッカケが全てを変えることもありますよね
捨てようが拾おうが、どちらにしても先の事は未知数です
これまでのことはあまり気にかけないことが思い切りの秘訣かもしれません
捨てる際『もったいない』なんて思わないことです
『もったいない』のは過ぎたことより、これからの方です
課題点と問題点が明確になった時に初めて信念をつらぬく
迷ったり悩んだりした時、基準や信念に沿って行動していけば、自ずと正しい選択をすることができるから、自分の中に基準を持つことは正しいこと
それぞれの理念や信念を大事にしているからこそ、回り道をせず、間違った方向に進まずに成長することができます
課題点や問題点も見つからず、何に向かって進むべきかも明確じゃなければ信念どころか行き先も見失います
理念や信念を重要視すること
できない理由を探すのではなく、できる可能性を探す必要性
結局最後は自分次第
ヒト、モノ、カネ、ジョウホウ
経営する為のノウハウがあっても、色んな情報を持っていても、人を引っ張るパワーがあっても、勢いがあってもどこに進めば良いのかわからなければ《宝の持ち腐れ》
どこかで行き詰まれば、理念や信念とかけ離れた行動ばかりになり、いずれ周りからも浮いてきます
信念を貫くとわがままも紙一重
「わがまま」とは
「自己中心的」ということ。相手の気持ちを全く考えない、自分さえ良ければいい、何でも自分の思い通りにならないと気が済まない、などが「わがまま」
「信念を貫く」とは
「自分の意志を信じて、それに従って行動する」ということです
わがままで貫くのか信念で貫くのか、気付いた時がベストな時
長く生きれば生きるほど自分という人間がだんだんと出来上がり、変えることは難しくなるのはみんな同じ
わかっているけど変えられないかもしれません
それは、変えられないのではなく『自分で変えない』という選択をしただけって気づいていますか?
自分で決めた信念に縛られるのではなく、何のための信念かをもう一度考えてみることも大切なんですよね
行き先がはっきりと見えたら初めてこういったことをするべき
「任せる」は「仕事をふる」ことではない、と理解する
・仕事は責任とセットで任せる。
・責任も与えれば、ふられたほうも俄然やる気になる。
自分のコピーを作ろうとしてはいけない
・自分の方が上司だから、つい自分のやり方が正しいと思いがち。
・部下に仕事を任せた以上、部下のやり方に口出しはいけない。
計画と検証は一緒にやり、最初の実行は少数でやってもらう
・リーダーの仕事は、P(計画)、C(追跡)、A(改善・仕組み化)を全力を注ぐ。
・D(実行)の部分は部下に任せる。あえて70点のマニュアルを作る。
・残り30点は部下が自分で考える部分をつくる。
・マニュアル人間を作らないように独自性を発揮できるようにする。
「任せる」とは「失敗させる権利を与えること」
・失敗の経験を積ませるのが上司の仕事。
・失敗は短期的な成果、効率を見た場合の評価。
・育てる、任せるから見た失敗は、成長。
何をやるべきなのか課題点と問題点を整理するところが肝心
自分でやった方が早いって思うことも多々ありますが、「飢えている人に魚をとってあげれば一日は食べられるけれど、魚のとり方を教えれば彼は一生食べることができる」というレクチャー法がありますよね
より遠くに行くためには全スタッフの力が必要です
大きな仕事、クオリティの高い仕事が出来る強い組織をつくるために、責任を振り分け、常に自分を越えるスタッフを育てる事に注力していきます