明石タイラバ海苔パターン攻略、ネクタイカラー編

明石タイラバ海苔パターン攻略、ネクタイカラー編

明石や淡路島沿岸部では海苔の養殖が盛んに行われています。その海苔棚にある海苔を食べるシーズンでその鯛を狙うのが海苔パターン

タイラバが難しくなるこの時期ですが、海苔パターンに突入すると底べったりだった鯛の反応が浮いてきて、海苔が流れてくると鯛のベイトになります。

厳しい時期のこのチャンスを、釣果に繋げるためにはどんなカラーローテーションや使い方が良いのでしょうか?

カラーローテーション

カラーはオレンジ→赤→黒→緑かコーラの順で反応を見ながらカラーチェンジするとパターンが見つけやすいと思います。基本的なカラーローテーションとして軸を作ることも大切ですね!

ですが…慣れないうちは無闇にカラーローテーションを繰り返すと迷う原因にもなる…と言う事も考えておきましょう。

朝イチ、天候の影響もありますがまだ暗いうちならまずオレンジで様子を見るのが良いでしょう。曇天ならシルエット重視の赤、黒、グロー系でアピールも良いと思いますが、もし同行者がいるならみんな違うカラーで探るのが効果的な攻め方ですね。

海苔パターンで活性が上がるとはいえ、状況的には真冬の厳しい明石タイラバ、時合いは一瞬で終わると思っていて間違いないです。

ハイペースなローテーションは辞めておこう

釣果に繋げるためには、そのタイミングに効果的なカラーを落としているかどうかが重要なのですが…そこが一番難しいところですよね。

釣行時間帯に必ず一度はあると思うそんなタイミング、その一度のタイミングに合わせるためにハイペースなカラーローテーションをしないこと。これがキーポイントになります。

同船者にアタリがない場合、その時間帯はどんなカラーを使っても釣れない時間帯と考える。最初に選択したカラー、もしくは次のカラーぐらいまでで自分にアタリがあるまで、船内にアタリ情報が出るまで我慢のタイラバを展開します。

そのタイミングで効果的なカラー

長時間に渡って船内もアタリがない場合、そんな時はカラーローテーションを繰り返しても良いのですが問題は自分が迷ってしまうこと。それは避けたい状況です。

時合いが無ければお手上げの一日ですが、時合いが一瞬でもあればそのタイミングでの迷いは致命的。カラー選択で迷えば巻きが不安定にもなり、アタリカラーでも釣れない状況になります。

アタリがあるまではしっかりと自分のペースでカラーローテーションで展開し、船内のアタリ情報を聞き逃さず、丁寧にレンジを狙えるように整えておきましょう。

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