水温も15℃近くになってノッコミモードも突入、少しはイージーになるかな?なんて甘い考えでした。
まだか?まだか?と首を長くして待っていたノッコミシーズンも低水温期と変わらず…渋い。
いや、渋いというか…難しい。。。釣れないわけではない…釣れるタイミングにアジャストできるかどうか。そこが重要ポイントになっている気がします。
メインポイントは深場
朝イチは明石海峡大橋西側の駆け上がりポイント。深場なので潮の効き具合を感じながらしっかりと底取り。着底後、意識して底ベタの鯛を狙います、10回転までデッドスロー。
それを数回繰り返しているとアタリが!
惜しくも針掛かりまではしませんでしたが底ベタ意識のデッドスローが合っているみたいです。
その後着底から5回転で明確アタリ…一旦離れたような気がしましたけど、また喰ってきてヒット!
このヒットまで、ノらないアタリが数回続いていたので、ここはしっかりとアワセを入れました。(基本的に自分は向こう合わせ推奨)
上がってきたのは52センチの良型でした!

口元を見てみると…

上唇の外掛かり2本。アワセを入れて正解だった気がします。シブい時、喰いが浅い時は無理なアワせは極力しないほうが良い。と言うのが自分の考え。
結果論ですが、掛かりどころ次第では皮切れしたりするので鯛の突込みにもロッドやドラグでうまくいなして無理なく慎重なやり取りをする方が捕れ高は上がっている気がします。(内側から唇にがっつり掛かっている日はアワせも有効)
良型後も立て続けに2連発、朝のチャンスタイムですね。

細めで長いネクタイが効いているようでした。
これも同じように底を意識してデッドスロー5 回転でアタリが出ました。
底ベタ以外も
今日も底ベタばっかりかな?と思いきや底から20回転でも連発、浮いている鯛もいるようでうまくアジャストできればちゃんと釣果に繋がるようでしたね。
しかし、この朝の時間がすぎるとやはり難しい時間帯に突入。周りの遊漁船もポロポロと拾っていく感じの釣果しかなく…なかなか厳しい時間でした。
そんな難しい時間…今回もsasalabo代表の佐々木さんもご一緒させていただいていて、魚っけ無しの雰囲気をぶっ壊す「のったー」の声が!
しかも40センチ強の良型!

これまた流石の一枚でした!
アジャストさせていくことを楽しむ
今回も難しかったのですが、やはり攻略し甲斐がある明石タイラバ。
まずは潮が効いているレンジをじっくり探ること。(底から通常巻きして少し重たく感じたレンジでデッドスロー)
それを繰り返して鯛にアジャストさせていく事が求められます。
釣れない時間が考える時間なので次の価値ある1 枚に繋がる貴重な時間。タイラバの一日を通して【鯛にアジャストさせていく事を楽しむ】それがいちばん大事だと思います。

タイラバ注目タックル



