低水温期が過ぎて海水温も17℃台に近づいてくる5月、そしてジメジメとした梅雨の6月は水温も安定して釣果も叩き出しやすい季節。
どんなネクタイが効いているのか?を知ることで釣れた鯛を狙って釣った鯛に変えることができます。
何より狙った鯛ならその後も連発出来る可能性があるので複数枚のお土産GETも実現できるかもしれませんね!
ショートカーリー
朝イチポイント到着後、この時間帯は自分の一番信頼がおけるネクタイを選んで使用しましょう。それが一番なのですが、もし迷ったら…
シングルショートカーリーのオレンジ系から開始することをオススメします。これは理論的にどうこうではなくて…実績的に一番アタリがあるからです。
まずはシングルショートオレンジから組み立てる。
同船者のアタリ、ヒット情報に耳を傾けながら潮が効いているレンジをじっくり探ります。
次にセレクトするのは同じネクタイで色違い。オレンジ系→レッド系にチェンジしてまたじっくりと探っていきましょう。



細め長め弱波動系
弱波動系に拘らなくて大丈夫なのですが、次は細め長めをセレクト。カラーも朝イチのオレンジとは少し違うオレンジ系を選ぶのも◎。
朝イチとは違うシルエットを見せる作戦ですね。
ここでも同船者の情報には敏感になっておきましょう。その日のアタリカラーやネクタイの形状が判れば、すぐにそれに変更するのも釣果を出す秘訣になります。



トレーラー
針にちょい足し、ワーム系が効くことも。
プニイカやフレアリーフなど、針にチョン掛けして潮に馴染ませてアピールするタイプ。
ネクタイと合わせて使用するマジカルワームなど。


ネクタイの波動とは違った変化点を持たすことでアタリに繋げることもできます。
しかし、これは最初からするべきではないと思っていて、あくまでも組み立て方のひとつの作戦。
アタリを探っていくときには、よりフィネスにしていくのですが…逆にボリュームをつけるやり方もあります。
それは捕食バイトではなく、敵や興味としての攻撃バイト。どうしても捕食スイッチが入らない時などはそういった変化点での反応にもアジャストさせていきたいところですね。

まずは1枚を早めに釣って、気持ち的にも余裕を持ってタイラバ一日の組み立てをしていきましょう。