日ムラがあるものの釣果は安定してきた明石のタイラバ。梅雨時期の大雨で二枚潮になることもあって難しい日もありますが上手く底取りできれば釣果に繋がるヒントはたくさんあります。

中潮実釣
6月の中潮実釣です。
天候晴れ、風もほぼなくタイラバ日和。
流速
0437 転流
0641 2.5 西流
0859 転流
1222 4.6 東流
1550 転流
朝イチ、ポイントは海峡西側一投目。60グラムのTGにオレンジゼブラのネクタイ。
着底後丁寧に巻き上げると…アタリが!これは惜しくもノらずに再度着底。するとまたアタッて明確なバイト。しかしヒット中にバラしてしまってノーフィッシュ。
この流しで同じようなアタリが4回、そしてバラしが2回。
このバラしが今日のヒントでした。
連続でバラしていたので針設定が原因かと、いつもの針設定より少し長めに変更。
その後次の流しで良型2枚連続キャッチ。底ベタデッドスローでした。


その後もコンスタントにアタリがある日でしたが、ノッてもバラすことが多かったです。
ネクタイはオレンジゼブラ、シマシマゴールド、コーラ黒、一日通してラメ系が強かったです。

レンジを探る
釣りでレンジを探るとか良く聞きますよね。タナとかもいいますね。
レンジとは魚が泳いでいる遊泳層のこと。 なのですがタイラバで狙うレンジは潮が効いているところです。
遊漁船ではポイント到着後、船長さんが鯛の反応を見ながらアナウンスしてくださいますよね。
そして釣り人がその反応がある場所を意識して巻きますがその時、特に意識するのが潮が効いているレンジ、着底後少し巻き抵抗や重みを感じるところですね。
実際にこの実釣ではそのレンジ→底から5巻きにぐらいに抵抗があってそのレンジをじっくり超デットスローに巻いているとヒットに繋がることが多かったです。
ネクタイよりそのレンジを見つけられるためのウエイトや角度の設定が重要な一日でした。

今日の釣果は11枚