【二枚潮の底取り】明石タイラバ

【二枚潮の底取り】明石タイラバ

上層の潮流と下層の潮流が流れる方向が違ったり、方向が同じでも速度が違う状態が二枚潮。

二枚潮でもうまく底取出来れば釣果にも繋がりますのでどう攻略するか?を自分の引き出しに入れておきたいものです。

対応策

二枚潮の代表的な対応策といえば

  • 鉛を重たくする
  • サミングする

がすぐにでもできる対策ですよね。

ただ…乗合船では一人だけ鉛を重たくするとトラブルの元になります。ということは、船長さんからの指示があった重さで統一して、こちらでできることは「サミングする」ことです。

いくらトラブルの元になるとはいえ、どうしょうもない時は重たくするのも有りとは思いますが、60gを80gに変えたところで二枚潮完全攻略!とはなりませんので…少なからずサミング他の意識が必要となります。

意識すること

サミングしながら落としていくことは重要なのですが、明石のタイラバも船は常に動いていて、落として回収、落として回収…の度に通しているポイントが少しずつ変化しています。

バーチカルでも斜めに落ちていく二枚潮のタイミングで、あまりにも角度がついて流れていく場合は一度回収したり自分の釣りやすい角度や底取がわかる角度までやり直した方が良いと思います。

しかしやりにくくない程度の多少斜めに落ちていくタイミングがあって、そのタイミングを見極めること。その意識を持つことが重要です。

これは二枚潮の時に意識することですが、乗合船で二枚潮以外で回収多め、ウエイト重めにしてしまうと…潮上、潮下の兼ね合い、釣座次第でお祭りが頻発する原因にもなりますのでそれとこれとは別に考えましょう。特にドテラでは船長の指示に従ってほしいですね。

釣果を伸ばすコツ

二枚潮ではとくに、しっかりと底を取る意識をもつこと。それが重要です。

上記に記載した落として回収のポイントが刻々と変わることで二枚潮がきつい場所、ゆるい場所が出てきます。目で見てきつい場所とゆるい場所は見きわめられませんので落としながら…サミングしながら…感じていくしか方法がありません。

その方法でうまく着底できるポイントが見つかれば本来のタイラバ集中できますよね。

逆に二枚潮の時こそ、着底がわからない周りと巻きに集中できる自分とは釣果に差が出てくるに間違いありません。

ぜひ二枚潮で難しい時はそんな意識をしてみてください。

タングステン60g~100g

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